牡蠣に関するQ&A

Q&A
調理前に生牡蠣を洗う必要がありますか?

お客様にお届けする前に、工場できちんと洗浄していますので、ご家庭では水道水でサッと表面を洗う程度で大丈夫です。あとは水切りをして、貝柱を触って殻が付いていないか確認してからお召し上がりください。

「生食用」と「加熱用」ってどう違うのですか?

「生食用」と「加熱用」は、牡蠣の採れる海域によって分けています。県が許可した指定海域で水揚げされた物だけが「生食用」として販売されています。
加熱調理用だからといって古いわけではありません。

パックの水分が白く濁っています。食べても大丈夫ですか?

牡蠣は、水温が下がるにつれて内臓に身が入り、急激に成長していきます。その為、成長に表皮がついていけず、少しの刺激でも体液が染み出してきて、白く濁ることがありますが、食べても大丈夫です。
※但し、茶色っぽく濁っていたり、腐敗臭がする場合は、食べないようにしてください。

生牡蠣に腫瘍のような粒々があります。食べても安全ですか?

これは、「粒卵」と言われる物です。牡蠣は、6月~7月にかけて産卵を行います。
その時期に全てを放卵せずに残ると粒状になりますが、牡蠣の卵ですので食べても大丈夫です。

生牡蠣が異常な緑色をしています。食べられますか?

食べられます。これは、「ミドリカキ」と言われるものです。
原因としては、牡蠣が食べた餌(えさ)の植物プランクトン(珪藻類)に含まれる色素が浮き出たためです。

加熱用の牡蠣を生(ナマ)で食べても大丈夫ですか?

加熱用の牡蠣は、生(ナマ)ではお召し上がりいただくことはできません。
牡蠣フライや土手鍋など加熱してからお召し上がりください。

加熱調理用生かきの加熱の目安は?

厚生労働省では、ノロウィルス食中毒の予防方法として、食品の中心部を85℃~90℃で90秒以上加熱することを推奨しています。かきの量や他の具材によって加熱する時間は変わりますが、かきの身の中がしっかりと固まる程度まで、十分に加熱してください。目安は沸騰したお湯の中で3~4分です。

消費期限を過ぎているのですが、加熱をすれば食べられますか?

消費期限が過ぎた場合は、加熱をしてもお召し上がりいただくことはお控えください。

パックのまま冷凍保存出来ますか?

パックのまま冷凍保存することは出来ますが、ご使用になる際に完全解凍する必要があるため、パック水の中にかきの旨味が逃げてしまいます。そのため、前処理をしてから冷凍保存することをお勧めします。

生食用でも加熱して食べられますか?

生食用の牡蠣でも、加熱してお召し上がりいただくことは出来ます。

冷凍かきの周りについている氷は何ですか?

冷凍保管中の劣化を防ぐために、かきの表面にグレーズという氷の膜を付けています。ご使用の際は、グレーズを水またはぬるま湯で解かし、かきの表面が少し柔らかくなる程度になったらご使用下さい。(表面解凍がポイント)

冷凍かきでかきフライを作るのはどうしたらいいですか?

生のかきよりも熱が中心まで入るのに時間が掛かります。そのため、表面解凍した冷凍かきの水気を拭き取ったあと衣をつけて、最初は中火でじっくりと揚げ、一度裏返します。最後に強火にしてもう一度裏返し、中心まで熱が入るように揚げてください。目安は油の中に沈んでいたかきフライが表面に浮いて、衣がきつね色になるまで、全体でおよそ5分ほどです。

殻付かきの保存方法は?

水で湿らせた新聞紙で包み、ラップやビニール袋などで覆って冷蔵庫で保存してください。